We are family
軽く粉雪が舞う中、品川にある原美術館で行われているパトリシア・ピッチニーニという人の「WE ARE FAMILY」展を観てきました。一般1,000円。
驚愕ですよ、何見ても。このピッチニーニという人が医学、特に最新の遺伝子医科学に造詣が深いようで、クローン人間の双子（正確には同一人物）とか、幹細胞から出来上がったなにやら不気味な肉塊とか、どれも不思議で不気味なんだけど貫徹したビジョンが一本通っている造形ばっかりでした。
なによりも、作品の完成度が半端じゃない！細部にわたって精巧に作られていて、安っぽくいうと、CGの世界の生物が実際に目の前にいる感じです。異空間です。
そのあと、渋谷のカプリチョーザでスパゲティーを食べすぎ、帰りじゅう吐き気を催しながら電車に揺られていました。うぷ。
